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お詫びと御礼

『ウルトラセブンかく戰へり』、本日、無事?終了。
?、としたのは、反省点が多いから。
色々なエピソードを紹介しすぎて論点がボケてしまった。
『ノンマルトの使者』に絞って考察したほうが判りやすかったのかもしれない。

もう一度整理しておこう。
話はこうだ。

海洋開発基地が何者かに破壊される。破壊したのはノンマルトという自称「地球の先住民」だ。今いる人間が昔、地球を侵略し、ノンマルトを海底に追いやったのだという。人間はその歴史すらも忘れているのだという。
人間にとって海洋開発は防衛軍の資源確保も兼ねている。一方、ノンマルトにとって海は命を繋いでゆく掛け替えのない生活の場なのだ。どちらを優先させるかは明白だが、防衛軍は「そのような歴史はなかった」としてノンマルトを人間の敵として全滅させる。セブンもそんな防衛軍の援助をし、後ろめたい思いが拭えないままエンディングを迎える。

このエピソードには、日本の近現代史の見直しを迫るものがある。
侵略行為はあったのか?
負の歴史を“無かったこと”としてうやむやにしてはいまいか?
また、現在の海上ヘリポートの是非にも通じる問題を突きつけてくる。
さらに言えば。
支配され続け、被害者として訴えてきた沖縄が、基地に土地を提供し、戦争に協力しているとすれば、こんどは加害者になっている現実。
捉え方次第で逆転する正義とは・・・
侵略者と戦ってきたセブンが侵略者の味方をしなければならないジレンマ。
脚本を書いた金城哲夫の苦悩と重なる。

今回の講座では「話し合おう、歩み寄ろう」という思いが金城の夢だった、という結論にもっていったつもりだが、お客さんに伝わったかどうか。演者である記者にブレがあったのだ!

暑い中、脚を運んでくだされたお客さんには、機会をあらためて再構成して臨むことを約束します。
最後になりましたが、御来場のお客様には本当に感謝申し上げます。


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