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ベニィさんのこころは楕円のこころ

9月のライブの台本を書いている。
七つの物語からなるミステリー劇だが、怪奇譚の色合いが強い。
ひとつだけ実話を用意しているが、これも記者が体験した恐怖譚だ。
他の話はすべて元ネタがあるのだが、かなり記者の創作がはいる。つまり、またしても粉本・再話のかたちを採る。
お客さんには「ははん、この話はアレだな」と、ニンマリして貰えればこれに勝る喜びなし。さらに、記者が効かせたヒネリにまんまと騙され、尚且つそれを愉しんでいただけたら尚結構。
しかし、そうなるとこれはお客さんにかなり予備知識を求めることになる。相変わらずの三摩地式創作法だが、これは芝居に限らず、このブログもそう。歌でもお話でもそう。ひとつの話題に二重の意味をもたせてしまう。中心が二つあるから歪んだ芸になる。三摩地とは一点に心を焦わせる境地をさすが、記者の心ははつねに楕円のなかを彷徨う。
かつて三重の歌姫あいちゃんから「ベニィさんの芸はマスターベーションやで」と言われたが、そうゆうことなんだろう。
寛容と癇癪が今日もせめぎあう。
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